2009年10月25日
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
北極のネルフ施設で封印から目覚めた第3使徒。
マリの搭乗するEVA仮設5号機が殲滅するが、
使徒のコアを破壊した直後に自爆する。
「前作にまして、緊張の戦闘が連続して続く
突然の使徒登場に興奮します」
綾波レイと人気を二分するヒロイン、
アスカがエヴァンゲリオン2号機に乗って参戦。
加えて魅惑の新ヒロイン、マリが登場し
『破』独自のストーリーを展開していく。
作画に関しても前作『序』では
大半がTVシリーズからだったが、
本作ではほぼ全編にわたって
完全新規に描き下ろされている
加持リョウジが今作より登場するが、
シンジらを海洋生物研究所の社会見学に招待し
セカンドインパクト前の海洋生物を見学させ、
教育係としての存在が描かれている
加持とアスカの関わりが排除されていることで
アスカが若干素直な面を持つようになっており、
ミサトにみせる彼女の心根は見どころのひとつだろう。
さらに、綾波レイは
シンジのみならず、周りの関係者に対して
気遣いをみせるというシーンもあり
シンジに対する思いが、ゲンドウよりも
強くなっていることがより強調されている
ゲンドウとシンジの心の距離を縮めようと
料理の練習を始めるストレートな部分は、
親子の情を一番象徴していて、
綾波の正体はTV通りなのかと思った。
2人の行動はよりはっきりとしたものに
なっていて、わかりやすくなっている
新ヒロイン、マリに関しては、
加持がTVでもっていた役わりの一部と
アスカが失った一面を移植したような感じを受けた。
マリが2号機を勝手に起動し、
単独で出撃するところで、EVAの新機能が
登場するなど、オリジナルという点では目立つ
これらの周囲の変化が一番影響しているのは
主人公のシンジになる
「父に認めてもらうためにEVAに乗る」という
動機は全然変わらないし、
ダミーシステムを使用したゲンドウに激怒して
反抗するなどの親子関係も相変わらずだ
しかし、弁当の件を発端にした、
綾波への積極的なアプローチや周囲との信頼関係に
深い愛情が加わっているのがみてとれる
使徒に取り込まれた綾波を奪い返すためなら、
自分はどうなっても構わないという発言を聞いた時に
こんな男らしいことを言うように
なったんだと、わたしはものすごく驚いた
常に様々な悩みを抱く人ほど、
思い切った行動を選択するのは難しい
とった行動とその結末の温度差は
よくあるヒーローものに通じる部分がある
EVA初号機のシンクロ率による
パイロットの肉体が消失するという危機感が
どうでもよくなってしまった
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
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レビューポータル「MONO-PORTAL」
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突然の使徒登場に興奮します」
綾波レイと人気を二分するヒロイン、
アスカがエヴァンゲリオン2号機に乗って参戦。
加えて魅惑の新ヒロイン、マリが登場し
『破』独自のストーリーを展開していく。
作画に関しても前作『序』では
大半がTVシリーズからだったが、
本作ではほぼ全編にわたって
完全新規に描き下ろされている
加持リョウジが今作より登場するが、
シンジらを海洋生物研究所の社会見学に招待し
セカンドインパクト前の海洋生物を見学させ、
教育係としての存在が描かれている
加持とアスカの関わりが排除されていることで
アスカが若干素直な面を持つようになっており、
ミサトにみせる彼女の心根は見どころのひとつだろう。
さらに、綾波レイは
シンジのみならず、周りの関係者に対して
気遣いをみせるというシーンもあり
シンジに対する思いが、ゲンドウよりも
強くなっていることがより強調されている
ゲンドウとシンジの心の距離を縮めようと
料理の練習を始めるストレートな部分は、
親子の情を一番象徴していて、
綾波の正体はTV通りなのかと思った。
2人の行動はよりはっきりとしたものに
なっていて、わかりやすくなっている
新ヒロイン、マリに関しては、
加持がTVでもっていた役わりの一部と
アスカが失った一面を移植したような感じを受けた。
マリが2号機を勝手に起動し、
単独で出撃するところで、EVAの新機能が
登場するなど、オリジナルという点では目立つ
これらの周囲の変化が一番影響しているのは
主人公のシンジになる
「父に認めてもらうためにEVAに乗る」という
動機は全然変わらないし、
ダミーシステムを使用したゲンドウに激怒して
反抗するなどの親子関係も相変わらずだ
しかし、弁当の件を発端にした、
綾波への積極的なアプローチや周囲との信頼関係に
深い愛情が加わっているのがみてとれる
使徒に取り込まれた綾波を奪い返すためなら、
自分はどうなっても構わないという発言を聞いた時に
こんな男らしいことを言うように
なったんだと、わたしはものすごく驚いた
常に様々な悩みを抱く人ほど、
思い切った行動を選択するのは難しい
とった行動とその結末の温度差は
よくあるヒーローものに通じる部分がある
EVA初号機のシンクロ率による
パイロットの肉体が消失するという危機感が
どうでもよくなってしまった
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
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Posted by DJポチ at 03:08│Comments(0)
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