ＤＪ犬による映画雑談

「プレデターって、いつのまにか
一人から三人のチームになっている」

アーノルド・シュワルツェネッガー主演で
大ヒットとなった『プレデター』から23年
あの究極の地球外生命体、プレデターが
復活を遂げる！

ザ・サバイバル、ハードでアニアックな
バトルペーストがこの作品の最大の特徴

なんせ、主人公の名前が最後にでてくる
あたりのこだわりが、半端じゃない

女性キャラもでてくるけど
これって男でも大して変わらないので
お色気もまったくない

プレデターの目的が
地球侵略とか人類滅亡で無く
たんなるバトル好きのエイリアンなのだから
原点に戻った作品と言えるのだろう

面倒な説明も一切無く
すぐにサバイバルに突入するところや

狩の獲物のごとく、狙われる登場人物たちと
旧プレデターの要素が、強く表現されている

場所が地球で無く、他の惑星にしたことで
緊張感の高まりはすごいと思うけど
脱出方法や生き残ることへの執着が
どれだけ表現できたのかは疑問

スタートがあって、ゴールがあるってのが
映画などの作り物であるならば
そのゴールが意味のあるものであって
ほしいと思うし、それで完結するんだろう

けど、最初から逃がさないよって
感じがプンプンするような設定は
味気がなく、盛り上がりに欠けるように思う

１０年間プレデターと闘い続ける
ノーランドなんて。まさにそれを
印象づてけいる。

日本刀を手にするヤクザと鉤爪状の刃物で
対決するプレデターの一騎打ちのシーンは
いままでに無かった斬新なシーンだった

続編に続くような終わりなっていたが
シュワルツェネッガーが復活してくれると
うれしい。

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by TREview