2012年06月17日
ドニー・ダーコ
その朝ドニー・ダーコが目覚めると、
なぜかゴルフ場にいた。彼は夢の中で
銀色のウサギから、世界の終わりを告げられる。
「いく通りもの解釈ができる、
リピーター作品とも言える」
2001年のサンダンス映画祭で、
「メメント」「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」と
同じく絶賛されたカルト的な作品
ドニー・ダーコに出てくるう銀色のうさぎ
不気味で怖い着ぐるみで、
中に入っている人の正体も最後にわかるが
こいつの発言が、たびたび混乱をまねく
タイムパラドックスものである
この作品は、来る未来を過去に戻ることによって
変化させるという展開になるが
主人公ドニーがすべてのカギになっている
ドニーは、多量の精神安定剤を欠かさずに
飲み、定期的にカウンセリングを受ける
精神的に病んだ、ごくごく普通の青年
そんな彼が、ウサギの導きによって
数々の問題を起こすが、それらが結果的に
周囲の人々を不幸に落とすことになる
数々の不思議な体験が
カウンセラーによる、真っ当な説明で
ドニーという青年のもつ悩みのように
あつかわれるものだから、
妄想か現実なのかで、惑わされるが
ドニー自身が、すべての結果を
予見しており、それぞれに起こる不幸が
結果として幸福につながると
思いこんでいる節が、ところどころでみられる
ドニーは、過去に戻り、自らを犠牲にすることによって
すべての人々の不幸を救う形になるが
これが、ドニーが自ら望んだ結果なのかどうか
不思議でならない最後になる
作品の捉え方によっては
自ら望んでこの結果を招いたようにとれ
彼が望む幸福こそ、この結果であることを
考えると、せつない気持ちになる
ドニーが救った人々は、
それぞれが、無くなった未来の
記憶をかすかに持っているので
あんな形のエンドになるのだろうが
不思議な余韻をラストに残している
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リピーター作品とも言える」
2001年のサンダンス映画祭で、
「メメント」「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」と
同じく絶賛されたカルト的な作品
ドニー・ダーコに出てくるう銀色のうさぎ
不気味で怖い着ぐるみで、
中に入っている人の正体も最後にわかるが
こいつの発言が、たびたび混乱をまねく
タイムパラドックスものである
この作品は、来る未来を過去に戻ることによって
変化させるという展開になるが
主人公ドニーがすべてのカギになっている
ドニーは、多量の精神安定剤を欠かさずに
飲み、定期的にカウンセリングを受ける
精神的に病んだ、ごくごく普通の青年
そんな彼が、ウサギの導きによって
数々の問題を起こすが、それらが結果的に
周囲の人々を不幸に落とすことになる
数々の不思議な体験が
カウンセラーによる、真っ当な説明で
ドニーという青年のもつ悩みのように
あつかわれるものだから、
妄想か現実なのかで、惑わされるが
ドニー自身が、すべての結果を
予見しており、それぞれに起こる不幸が
結果として幸福につながると
思いこんでいる節が、ところどころでみられる
ドニーは、過去に戻り、自らを犠牲にすることによって
すべての人々の不幸を救う形になるが
これが、ドニーが自ら望んだ結果なのかどうか
不思議でならない最後になる
作品の捉え方によっては
自ら望んでこの結果を招いたようにとれ
彼が望む幸福こそ、この結果であることを
考えると、せつない気持ちになる
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Posted by DJポチ at 19:58│Comments(0)
│洋映画
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