アカメが斬る!

DJポチ

2015年03月11日 16:52



少年剣士タツミは帝都軍の兵士となって出世し村を潤そうと、
幼馴染の少女サヨと少年イエヤスと共に帝都への旅に出る。
帝都にひとりで辿り着いたタツミだったが・・・
「ファンタジーを舞台とした殺し屋集団の物語。
勧善懲悪の典型的パターンだが、
敵側にもあるところが特徴のひとつ」


原作:タカヒロ 作画:田代哲也による日本の漫画が原作。

少年剣士・タツミの目を通して、
罪のない弱者が虐げられて命を落とす世の中を正すというのが、
目的になる物語だが、殺し屋集団が、金銭が目的では無く、
反乱、革命が最終の手段であるという、硬派な内容になっている。

政治が絡むと、どうしても難しい内容になってしまい、
年齢が若いほど、敬遠されるようになってしまいガチだが、
あくまでも、難しいことは知らない主人公タツミの目線でしか、
物語は展開していかないので、無知な人にはわかりやすい

そのかわり、それを補填するかのごとく、
無慈悲な内容と言葉の数々。
暴力や殺戮などの凄惨な描写などなど。
シリアスな場面は、最近のアニメには珍しい

原作のほうが、アニメよりももっと酷いのだが、
それより押さえて、この程度なのだ

意味のない自主規制をされて、原作の雰囲気を
ダメにされるよりは、まだこっちがマシだとは思う

さらに、物語の基本が喜劇的であるところで、
いろいろと笑いを誘ってくれる描写も多い

いろいろなものがまじって、バランスが気になるが、
登場キャラが若いということと、女性が強いというのが、
うまい具合に噛み合っている

アニメの制限で、国のくせに帝国側の弱体化が、
どこぞの悪の組織よりも早いのが、
アクションとしては物足りないのと、

一般人の悲哀が、もう少し表に出ないと、
深い味わいとならないし、
殺人を依頼する側の必然性がなくなる

帝具という48の超兵器が物語を彩ってくれるが、
帝具が強いのか、所持者が強いのか、
いまいち掴みどころがない



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