ローグ アサシン

DJポチ

2007年10月11日 17:08



 
FBI捜査官のジョンとトムは
アメリカで暗躍するヤクザの
殺し屋ローグを追っていた
ジェット・リーと
ジェイソン・ステイサムは
東西のアクション俳優

それにケイン・コスギ
デヴォン青木とくれば
当然期待は高まるはず

しかしそれらは
すべて裏切られるほど
見せ場があまりない

銃アクションも
格闘もすべて
中途半端ながら

この映画の中心にくるのは
なんと日本社会のヤクザだ

とんでもなく時間を
さいたわりに

怪しい日本語
怪しい日本文化
怪しい日本人

喜び以前に笑いが飛び交う
シャレになっていない世界だ

唯一まともな石橋凌と
それ以外の人たちとの会話は
あきらめて楽しむしかない

日本文化の認識度は
こんな低レベルでは
ないはずなので

米国の映画制作現場に
発言力のある日本人が
存在しないのだろう

石橋凌とジェット・リーの
日本刀による戦いだけは
見ごたえがあるが

実際に忍者コスプレの
犯罪が横行する米国社会

忍者=米国と
いつになったら彼らは
気づくのでしょうか?

そんなアクションよりも
暗殺者ローグにかかわる
謎の解明が面白かった

ラストに衝撃を受ける
結末になるのだが

そこにもっと重点置いて
製作すべきで
日本の笑いを
取り入れる必要はない

FBIのチームの
多人種ぶりにも
バランスをとった
違和感を感じる


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