「存在感が希薄な大統領。気持ちや意欲などが弱い」
リュック・ベッソン製作、
ガイ・ピアース主演によるSFアクション。
大統領の娘の救出と、自らの嫌疑を晴らすために
同地へ潜入する元CIAエージェントの活躍を描く。
宇宙に浮かぶ監獄となれば、
無重力による、派手なアクションを
想像してみたくなるが、
この映画では、そんなシーンが無い、
普通に重力によるアクション中心であって
地上との違いを感じない
それよりも問題なのは、スリルを感じないところ
脱出ものなら、犯人と人質と主人公と
三つ巴の駆け引きが生じるものだが、
これが早々と、終わってしまい、
あとは、鬼ごっこのはじまり
囚人の頭が悪すぎて、
まともな交渉もできないのも問題だが、
最も凶暴と言われるハイデルの、
無茶苦茶な活躍を期待してみても、
しばらく沈黙してしまうのも残念
主人公スノーの目的が、
同僚殺しの容疑をはらすことであって、
救出が目的ではないことから、
あっさりとしている点や
500人の凶悪犯との、
銃撃による派手な戦闘もない点
やたら力が入っている、
宇宙船による戦闘シーンなど、
こちらの期待しているところとの、
ギャップみたいなところを感じる
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