ロックアウト

DJポチ

2013年06月12日 16:13



2079年。極限まで高まった人類の
安全への欲求は、刑務所の管理体制にまで及んでいた。
それは、地上ではなく宇宙に浮かぶ究極の監獄だった。
「存在感が希薄な大統領。気持ちや意欲などが弱い」

リュック・ベッソン製作、
ガイ・ピアース主演によるSFアクション。
大統領の娘の救出と、自らの嫌疑を晴らすために
同地へ潜入する元CIAエージェントの活躍を描く。

宇宙に浮かぶ監獄となれば、
無重力による、派手なアクションを
想像してみたくなるが、

この映画では、そんなシーンが無い、
普通に重力によるアクション中心であって
地上との違いを感じない

それよりも問題なのは、スリルを感じないところ

脱出ものなら、犯人と人質と主人公と
三つ巴の駆け引きが生じるものだが、
これが早々と、終わってしまい、
あとは、鬼ごっこのはじまり

囚人の頭が悪すぎて、
まともな交渉もできないのも問題だが、

最も凶暴と言われるハイデルの、
無茶苦茶な活躍を期待してみても、
しばらく沈黙してしまうのも残念

主人公スノーの目的が、
同僚殺しの容疑をはらすことであって、
救出が目的ではないことから、
あっさりとしている点や

500人の凶悪犯との、
銃撃による派手な戦闘もない点

やたら力が入っている、
宇宙船による戦闘シーンなど、
こちらの期待しているところとの、
ギャップみたいなところを感じる


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