バイオハザードIV アフターライフ

DJポチ

2010年10月30日 15:49



東京のアンブレラ社に攻撃を仕掛けた
アリスとクローン軍団だったが
思わぬ罠に嵌り、超能力を失ってしまう
「今作品のヒットで続編の製作が
決まるそうだが、このままで終わらんだろう」


アリスとアンブレラ社の戦いは、
次なるステージ(=アフターライフ)へ進み始める。
人気シリーズの第4弾。

主演のアリス役にはもちろん
ミラ・ジョヴォヴィッチ

アクションシリーズで
主演を四回も勤める女優さんは
ハリウッドでは意外と珍しい

お世辞抜きで、いかに本人の
お気に入りなのかがよくわかる

今回の作品は前回で収拾がつかなかった、
アリスのクローンとその超能力を
冒頭で失効させる大技に打って出る

不安を一気に拭うこと成果大なんだが
それが以降の話にまったく生かされて
いないのが大変残念でならない

今回はクリスとクレアが登場するわけだから
一層のこと、アリスのアクションをゼロにして
彼女らを活躍させてもよかったと思う

最強の敵ウェスカーの登場も
最初と最後といい所にでてるわりに
肩透かしなところがあってガッカリする

最強の敵が2度も逃げるという行動は
アクション映画としてはありえない

巨人マジニとの対決のほうが
決着がハッキリついてすっきりする

物語全体は、キーとなる
アルカディアが単なるステージで
新しい展開を生むわけではないので

相変わらず、ゾンビから逃げるだけの
逃走劇が繰り広げられるだけ

ただ、アクションシーンだけは
3Dを意識した作りが功を奏して
マンネリを打破している

前に迫ってくる数々の武器や
スローモーションのなどは見応えがある

登場人物の、いつそこに移動したんだよ
的な描写の数々が笑えるし
お約束のワンちゃんも登場する

タイトルにある次のステージだが
一瞬アルカディアとみせておいて
エンドロールの途中でそれが起こる

アルカディアで安息を得れれば
そこで物語は終了になってしまうわけで

ラストステージに相応しい東京を
冒頭であっけなく
使い捨てにしてるところに

シリーズを延命させる為に
引き出しの底を探ってみた
映画という印象をうける


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