ＤＪ犬による映画雑談

無国籍と多国籍
剣と銃のアクション

この舞台の坂口拓が
好きなんですわ

動きの速さと
いうよりも
切れ味が鋭くて

演じている時の
目の動きといい
体の反応といい
すごいのです

ただし
演技力に関しては
何も言えないのですが

剣太郎の渋い声や
藤田陽子の一瞬の出番の中で
魅せる美しい存在感もよかった

物語の背景と人物像は
もっと濃くても
よかったのではと思う

脇役にインパクトを
求める話の筋書きが
もっと欲しかった

世界がなんたらかんたら
という設定や強者との
戦いを求めるものが
漫画的で

演じる側の生身での
闘いにギャップを
感じてしまう

漫画的なものと
生身のアクションとの
融合性をどこで
求めるのか難しいです


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