2012年08月29日
ロボジー
家電メーカー木村電器の窓際社員の3人は、
いつもワンマンな木村社長から
流行の二足歩行ロボット開発を命じられる。
「ミッキー・カーチスが新人俳優・五十嵐信次郎として好演」
二足歩行ロボットの開発を命じられた
電器メーカー社員が、開発に行き詰まり、
老人にロボットの外装を装着したことから
起きる騒動を描くコメディ。
最近のロボットは、滑らかで俊敏な動きから
中に人が入っているんじゃないかと揶揄されるが、
それを本当に映画にしたのが今回の「ロボジー」になる
しかし、コメディは一歩間違えると
タダの誹謗中傷にしかならない
さすがに、日本は世界に誇る
二足歩行のロボットの最先端の国家であるから
その開発に携わる人たちへの配慮と気遣いから、
舞台は家電メーカーとなっているし、
ロボット工学を支える、技術者のタマゴの
大学生たちにもスポットをあてている
ただ取り上げるだけではなく、
そこをちゃんと、エンタメとして
作中で消化しているあたりが、心憎い演出だった
ロボットに入る老人とその家族、
家電メーカーの3人と女子大学生という、
広い世代間に渡って受け入れらるだけの
ロボット文化は、世界広しと言えど日本だけ
さらに、ヒーローやらコスプレやらと
やたらとジャパンクールな面が強調されているのも
ひとえにロボットが、日本文化として認知されていること
そのものだと、私は思っている
外国人の日本のイメージに、
富士、芸者、スキヤキ、スシ、アニメと並んで
ロボットの絵があっても、なんら不思議ではない
この映画の、お茶漬けのように日本人にマッチし、
心に浸透してくる味わいは、それなんだと思う
誰が得をするわけでもなく、ラストシーンが
あっさりとしていて、少しだけ、寂しい気もするのだが、
ハリウッド作品のような、ど派手なショーアップが
無いところがいいところだと思う
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二足歩行ロボットの開発を命じられた
電器メーカー社員が、開発に行き詰まり、
老人にロボットの外装を装着したことから
起きる騒動を描くコメディ。
最近のロボットは、滑らかで俊敏な動きから
中に人が入っているんじゃないかと揶揄されるが、
それを本当に映画にしたのが今回の「ロボジー」になる
しかし、コメディは一歩間違えると
タダの誹謗中傷にしかならない
さすがに、日本は世界に誇る
二足歩行のロボットの最先端の国家であるから
その開発に携わる人たちへの配慮と気遣いから、
舞台は家電メーカーとなっているし、
ロボット工学を支える、技術者のタマゴの
大学生たちにもスポットをあてている
ただ取り上げるだけではなく、
そこをちゃんと、エンタメとして
作中で消化しているあたりが、心憎い演出だった
ロボットに入る老人とその家族、
家電メーカーの3人と女子大学生という、
広い世代間に渡って受け入れらるだけの
ロボット文化は、世界広しと言えど日本だけ
さらに、ヒーローやらコスプレやらと
やたらとジャパンクールな面が強調されているのも
ひとえにロボットが、日本文化として認知されていること
そのものだと、私は思っている
外国人の日本のイメージに、
富士、芸者、スキヤキ、スシ、アニメと並んで
ロボットの絵があっても、なんら不思議ではない
この映画の、お茶漬けのように日本人にマッチし、
心に浸透してくる味わいは、それなんだと思う
誰が得をするわけでもなく、ラストシーンが
あっさりとしていて、少しだけ、寂しい気もするのだが、
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Posted by DJポチ at 09:59│Comments(0)
│邦映画
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