2009年03月26日
アンダーワールド ビギンズ
今より1000年以上の昔。長老ビクターらが率いる
ヴァンパイア族は狼男族から生まれた
新たな種族・ライカンを奴隷とし厳しく支配していた
「ゴッシクの魅力も舞台が中世になると
あたりまえだが、普通にしかみえない」
ヴァンパイア族とライカン族の戦いを描いた
『アンダーワールド』シリーズの第3弾
第1作目の『アンダーワールド』でわずか
数分だけ描かれたライカン族の始祖・ルシアンと
ヴァンパイアの長老・ビクター
そしてビクターの娘・ソーニャにまつわる物語を
1本の映画へと仕立て上げた
前2作をみればわかるが
異種族同士の争いの中での恋愛話は
全部描かれていて、もう終わっている
今更、なぜそこに話題を持ってくるのか
よくわからないのだが
前2作での主人公である
セリーンとのフラッシュバックでの関係をみせ
運命的な繋がりを描いていると思っていた
が、それは「エボリューション」で
終わっていたのをあとで思い出してしまった
やっぱりこの映画は
またも異種族同士の恋愛話を描いてしまう
ネタの使いまわし作品だった
3作目になると半分飽きてしまう
焦点をルシアンとソーニャの
恋愛話として、なるべく汚いものは排除し
美しい物語でラストは悲劇であればOKぐらい
おもいっきり作品の方向を
変えてしまう手もあっただろうが
前作までのファンを意識すると思い切ったことが
できないのは、当たり前なのか
途中、最低3ヶ所ぐらいのロマンチックな
場面があれば、まだよかったが
美女と野獣というわけにはいかない
今回、大活躍の狼ちゃんたちは
一度変身すると人間に戻れない狼男族と
変身しても人間に戻れるライカン族に分かれている
主人公のルシアンはライカン族の始祖で
もう一人の主人公ソーニャはヴァンパイア族と
異種族の恋愛話ということになっているが
だが、元をたどれば同じ血筋
主人公ルシアンの目的は
奴隷としての支配から逃れるだが
シリーズとしての目的は
吸血鬼族と狼男族の混合種(ハイブリッド)を
作り上げることだ
それは、ふたつに分かれた種族を
再び純血種を生み出すことによって元に戻し
何世紀にも渡る争いを終結させる
壮大な物語であって、この映画の売りだった
ビギンズはそれに至ったことも
描かないといけなかったがそれに失敗している
その鍵が、ソーニャが宿した子供にあるが
そのエピソードが短くあっさりと終わる
ここが一番重要な筈なのに伝わるのだろうか
それと、ヴァンパイア族なので
終始、夜の場面で物語が進行するが
画面が観づらいうえに
大人数の戦闘が多いのもマイナスだし
前作までの、現代銃火器で派手だったのが
中世の戦闘になっているのも見劣りする
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あたりまえだが、普通にしかみえない」
ヴァンパイア族とライカン族の戦いを描いた
『アンダーワールド』シリーズの第3弾
第1作目の『アンダーワールド』でわずか
数分だけ描かれたライカン族の始祖・ルシアンと
ヴァンパイアの長老・ビクター
そしてビクターの娘・ソーニャにまつわる物語を
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異種族同士の争いの中での恋愛話は
全部描かれていて、もう終わっている
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運命的な繋がりを描いていると思っていた
が、それは「エボリューション」で
終わっていたのをあとで思い出してしまった
やっぱりこの映画は
またも異種族同士の恋愛話を描いてしまう
ネタの使いまわし作品だった
3作目になると半分飽きてしまう
焦点をルシアンとソーニャの
恋愛話として、なるべく汚いものは排除し
美しい物語でラストは悲劇であればOKぐらい
おもいっきり作品の方向を
変えてしまう手もあっただろうが
前作までのファンを意識すると思い切ったことが
できないのは、当たり前なのか
途中、最低3ヶ所ぐらいのロマンチックな
場面があれば、まだよかったが
美女と野獣というわけにはいかない
今回、大活躍の狼ちゃんたちは
一度変身すると人間に戻れない狼男族と
変身しても人間に戻れるライカン族に分かれている
主人公のルシアンはライカン族の始祖で
もう一人の主人公ソーニャはヴァンパイア族と
異種族の恋愛話ということになっているが
だが、元をたどれば同じ血筋
主人公ルシアンの目的は
奴隷としての支配から逃れるだが
シリーズとしての目的は
吸血鬼族と狼男族の混合種(ハイブリッド)を
作り上げることだ
それは、ふたつに分かれた種族を
再び純血種を生み出すことによって元に戻し
何世紀にも渡る争いを終結させる
壮大な物語であって、この映画の売りだった
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描かないといけなかったがそれに失敗している
その鍵が、ソーニャが宿した子供にあるが
そのエピソードが短くあっさりと終わる
ここが一番重要な筈なのに伝わるのだろうか
それと、ヴァンパイア族なので
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Posted by DJポチ at 18:44│Comments(0)
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