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2009年07月12日

ノウイング

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ノウイング

大学で宇宙物理学を教えているジョンは、
ある日、小学生の息子ケレイブが持ち帰った
紙に書かれた数字に目を留める。

「予言の書を残した少女は
何のために選ばれた存在だったのか」

小さな息子と二人暮らしの大学教授が、
やがて地球規模の大惨事が来ることを
知った時、彼はどう行動するか。

ニコラス・ケイジが『アイ,ロボット』の
アレックス・プロヤス監督と組んだ新作

この作品は、ホラー、ミステリー
パニック、SF要素という
何でもありの映画であり
おまけで宗教的要素も絡めている

物語は1959年のホラーパートから
始まるが、驚くのはそこらの下手な
ホラーよりもよく出来ていること

役者は、いかにもって感じの
雰囲気の人をそろえ、謎めいた行動で
観客をひきつけるものだから
最後まで、これでいけばいいと思わせる

だが、この要素はここまでで
ここから、予言にまつわる
ミステリーへと変貌していく

我々を興奮させるだけの
中身がない謎だったので非常に残念だが
この後にも、チラホラでてくる
ホラー的な絵作りは最後までよかった

そして、最大の見所である
2か所のパニック要素だが
これがまた、よく出来ている

まず、「飛行機墜落」のシーンは
ハンディカメラによるノーカット映像と
CGを違和感なく合成し
残酷な映像だが、現場を疑似体験させる

そして、「地下鉄事故」のシーンは
狭い空間を巨大な列車が暴走していき、
巻き込まれる人の映像を列車の外と中から
描くという、細かいこだわりが生きている

ここまで、この映画の褒められる部分は、
すべて脇のイベントで、
中心になる物語はどうかといえば

主人公ジョンが
予言の書に関わる理由は

息子ケレイブに危機が迫っていることと
妻を失ったことへの自責の念と
それなりの理由づけはしているが

ニコラス・ケイジ演じるジョンは
飲んでばかりの、躁鬱状態で
不可思議な現象を整理整頓できるほどの
精神状態なのか頼りない

ケイジの役作りがワンパターン化しており
新しさを感じないのもマイナスだ

それとSF要素に絡む謎の男たちも
演出が古すぎてチープにみえる
同じ監督の作品か、疑ってしまうほどだった

おまけの宗教的要素も
別に無くてもいいレベルなので
中心になる物語は、本当に寒かった

ダイアナとその娘アビーにしても
描き方は盛り下がってばかりで面白さに欠ける

ラストシーンが、予想を裏切る展開になり
家族ドラマの親子の別れの後に
父と子の再会という、象徴的な描き方をみせるが

結末が、再生にいたらないばかりか
ケレイブとアビーのその後が抽象すぎて
喜んでいいのか、悲しんでいいのかよくわからん

最後に残った謎は
あの男たちを、観客は信じていいのだろうか?

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Posted by DJポチ at 06:06│Comments(0)洋映画
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