2011年06月26日
レポゼッション・メン
世界各地で戦争が続く中、
人工臓器の移植は巨大ビジネスと化し、
債務者から手際良く、臓器を取り立てる。
「ジュード・ロウの髪は、確実に後退している」
近未来を舞台に、人工心臓を埋め込まれた
臓器回収人(レポ・メン)の運命を描く
SFサスペンス
自国での臓器移植が難しいことから
世界中から臓器を買いまくっていると
米国から批判される日本人
当然、この映画のターゲットとして
強烈な批判がこもっているのでは?と
なんとも、痛い気持ちにされてしまう
だが、この映画の原作は知らんが
映画自体の表現は
あくまでもアイディアのみ拝借で
社会的なメッセージは感じない
表層だけをなぞっていると思う
途中、途中、の場面で気づくと思うが
ジュード・ロウとフォレスト・ウィテカーの
個人的な関係に焦点がいきすぎで
中身が無い展開が最後まで続く
だいたい、ジュード・ロウは
人工臓器を回収する生業をしていたいわけで
そんな人が
顧客データを書き換えるべく
本社ビルに侵入するという、
もっとも危険な選択をすることが意味不明
それは、ラストのどんでん返しで
謎が明らかになるのだが
それなら、ジュード・ロウの思考に
もっとも安全パイな
ユニオン社に戻るという選択肢が
無かったのか、そこもまた不思議
また、このラストにもっていくなら
その前に、臓器移植に対しての
それなりのメッセージを表現しないと
映画が終わったあとには
悪趣味な映像表現と悪ノリの俳優と
いった、印象しか残らなかった
人工臓器の回収が絶対悪なのかどうか
そこら辺の、線引きがあいまいすぎる
淡々とした回収作業の表現の
もつ意図が、製作人から感じられない
憎しみとか、恨みが、画面全体をとおして
伝わってこないとダメだと思う
近未来を舞台に、人工心臓を埋め込まれた
臓器回収人(レポ・メン)の運命を描く
SFサスペンス
自国での臓器移植が難しいことから
世界中から臓器を買いまくっていると
米国から批判される日本人
当然、この映画のターゲットとして
強烈な批判がこもっているのでは?と
なんとも、痛い気持ちにされてしまう
だが、この映画の原作は知らんが
映画自体の表現は
あくまでもアイディアのみ拝借で
社会的なメッセージは感じない
表層だけをなぞっていると思う
途中、途中、の場面で気づくと思うが
ジュード・ロウとフォレスト・ウィテカーの
個人的な関係に焦点がいきすぎで
中身が無い展開が最後まで続く
だいたい、ジュード・ロウは
人工臓器を回収する生業をしていたいわけで
そんな人が
顧客データを書き換えるべく
本社ビルに侵入するという、
もっとも危険な選択をすることが意味不明
それは、ラストのどんでん返しで
謎が明らかになるのだが
それなら、ジュード・ロウの思考に
もっとも安全パイな
ユニオン社に戻るという選択肢が
無かったのか、そこもまた不思議
また、このラストにもっていくなら
その前に、臓器移植に対しての
それなりのメッセージを表現しないと
映画が終わったあとには
悪趣味な映像表現と悪ノリの俳優と
いった、印象しか残らなかった
人工臓器の回収が絶対悪なのかどうか
そこら辺の、線引きがあいまいすぎる
淡々とした回収作業の表現の
もつ意図が、製作人から感じられない
憎しみとか、恨みが、画面全体をとおして
伝わってこないとダメだと思う
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Posted by DJポチ at 22:06│Comments(0)
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