2012年04月30日
BUNRAKU ブンラク
人間が戦争を繰り返した末に灰から生まれた新しい世界。
そんなある街に“ドリフター(流れ者)”と
誇りと名誉を重んじる侍・ヨシがやって来る。
「GACKTはアクションシーンで、スタントを
使わずに自身でこなしている」
日本の“文楽”にインスパイアされて作られたという本作は、
西部劇のような世界に侍が登場し、
刀や弓などで戦いを繰り広げる、無国籍アクション・ムービー
映画でありながら、舞台セット的な世界観は
美術や照明の凝りようで、非常にクセが強く
好き嫌いがはっきりとわかれる
監督の革新的というより、非常に挑戦的な
感じをわたしは受けたのだが、
それに物語の内容が追いついていない
単に復讐を軸とした、一本道のシナリオでは
観客の満足を得られるのか、どうかといったところだろう
この映画で一番の驚きは、
ハリウッド・デビューしたGacktだろうと思う
たんなる、オマケではなく
完全に主役級であるという点で、期待を裏切られた
演技がオバーなのかヘタなのか、ときおりみせる
表情がへんな顔になってはいるが
刀を持たない侍であり、関西弁であり
コミカルな面も持ち合わせるという
従来の日本人像とは、一線を画している
主人公のジョシュ・ハートネットが
役柄がつかめずに、ブレまくりの行動をするため、
わけのわからんところがある
比較して、Gacktのキャラが目立つ
また、敵のボスであるニコラも
これまた、わけのわからんキャラであり
狡賢いだけの存在で魅力ゼロだ
その点、部下であるキラーナンバー2のほうが、
あらゆる面で、キャラとして目立っている
ラストシーンで、Gacktがタイマンで闘うのが
キラーナンバー2であるので、事実上の決勝戦が
準決勝だった的な、意味合いが生まれてしまっている
結論として、ジョシュ・ハートネット演じる主人公と、
敵のボスであるニコラは、いなくても物語は成立する
ふたりの物語のくだりは、なくてもいいぐらいどうでもいい
時間も短縮されテンポもよくなるので
そっちのほうが、よかったかも知れない
アクションシーンだが、さすがにGacktの
動きは型どおりで綺麗だった
敵の“キラー”と呼ばれる9人の側近も
それぞれ個性的なので、楽しめると思う
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使わずに自身でこなしている」
日本の“文楽”にインスパイアされて作られたという本作は、
西部劇のような世界に侍が登場し、
刀や弓などで戦いを繰り広げる、無国籍アクション・ムービー
映画でありながら、舞台セット的な世界観は
美術や照明の凝りようで、非常にクセが強く
好き嫌いがはっきりとわかれる
監督の革新的というより、非常に挑戦的な
感じをわたしは受けたのだが、
それに物語の内容が追いついていない
単に復讐を軸とした、一本道のシナリオでは
観客の満足を得られるのか、どうかといったところだろう
この映画で一番の驚きは、
ハリウッド・デビューしたGacktだろうと思う
たんなる、オマケではなく
完全に主役級であるという点で、期待を裏切られた
演技がオバーなのかヘタなのか、ときおりみせる
表情がへんな顔になってはいるが
刀を持たない侍であり、関西弁であり
コミカルな面も持ち合わせるという
従来の日本人像とは、一線を画している
主人公のジョシュ・ハートネットが
役柄がつかめずに、ブレまくりの行動をするため、
わけのわからんところがある
比較して、Gacktのキャラが目立つ
また、敵のボスであるニコラも
これまた、わけのわからんキャラであり
狡賢いだけの存在で魅力ゼロだ
その点、部下であるキラーナンバー2のほうが、
あらゆる面で、キャラとして目立っている
ラストシーンで、Gacktがタイマンで闘うのが
キラーナンバー2であるので、事実上の決勝戦が
準決勝だった的な、意味合いが生まれてしまっている
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敵のボスであるニコラは、いなくても物語は成立する
ふたりの物語のくだりは、なくてもいいぐらいどうでもいい
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Posted by DJポチ at 03:50│Comments(0)
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