2012年05月05日
ラスト7
ウィリアムが目を覚ますと、ロンドンの街から
人が消えていた。当てもなく彷徨うウィリアムは
6人の生存者と出会う。
「謎の登場人物は、死の天使というらしい」
謎の人類消滅から生き残った7人。
世界の終末とともに描かれる、
衝撃の近未来アクションスリラー!
誰もいなくなった世界。生き残った7人。
サバイバルやSF的な要素を期待したのだが
そんなものは、この作品に無い
登場人物の会話だけの思わせなフリなので
なんとなく、徐々に期待外れとわかるわけだが
ロンドンの街中を、あてもなく彷徨うだけの映画
ここまで、潔い作品もめずらしい
人の居ないロンドンの街は、いい味を出しており
世界観は悪くはない
登場人物も記憶喪失で、それぞれがクセのある
人物なので、想像よりはわりと会話がモツ作品だ
映像の単調さを補うのが、ときおり入る
7人それぞれの過去のフラッシュバック映像と
謎の登場人物だったりするわけだが
登場人物の関係性が判明しても、
ラストのオチを観ても、
彼らに感情移入できるかというと、そうでもなかったりする
それは、記憶喪失の為に、それぞれの
心情を計り知れないということにつきる
親と子
恋人同士
復讐しかない父親
罪におびえる兵士
冷徹な政治家
それぞれが、関係している事件に対して
本当はどんな、心情を持ち合わせるのか
事件に対して向き合い、悩むシーンが必要になる
それが無い(記憶喪失だからあたりまえ)
一番重要なところなのに、肩透かしな事になっている
この辺で、ラストの結果に対して
観客の評価が別れると思うんだが
自爆テロとそれを背景とした宗教的概念を
手段として観客に印象づけるだけのものにしかなっていない
個人への復讐心も、娘を失った父親の悲しみも
あったもんじゃないが、巻き込まれたことが運の尽きでは
ラストシーンとしては、情けない終わりだと思う
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謎の人類消滅から生き残った7人。
世界の終末とともに描かれる、
衝撃の近未来アクションスリラー!
誰もいなくなった世界。生き残った7人。
サバイバルやSF的な要素を期待したのだが
そんなものは、この作品に無い
登場人物の会話だけの思わせなフリなので
なんとなく、徐々に期待外れとわかるわけだが
ロンドンの街中を、あてもなく彷徨うだけの映画
ここまで、潔い作品もめずらしい
人の居ないロンドンの街は、いい味を出しており
世界観は悪くはない
登場人物も記憶喪失で、それぞれがクセのある
人物なので、想像よりはわりと会話がモツ作品だ
映像の単調さを補うのが、ときおり入る
7人それぞれの過去のフラッシュバック映像と
謎の登場人物だったりするわけだが
登場人物の関係性が判明しても、
ラストのオチを観ても、
彼らに感情移入できるかというと、そうでもなかったりする
それは、記憶喪失の為に、それぞれの
心情を計り知れないということにつきる
親と子
恋人同士
復讐しかない父親
罪におびえる兵士
冷徹な政治家
それぞれが、関係している事件に対して
本当はどんな、心情を持ち合わせるのか
事件に対して向き合い、悩むシーンが必要になる
それが無い(記憶喪失だからあたりまえ)
一番重要なところなのに、肩透かしな事になっている
この辺で、ラストの結果に対して
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自爆テロとそれを背景とした宗教的概念を
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Posted by DJポチ at 01:15│Comments(0)
│洋映画
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