2012年08月20日
山猫は眠らない
狙撃手のトーマス・ベケット上級曹長。
彼のもとへ、パナマの麻薬組織のボスである
オチョアを暗殺する指令が下る
「ヘリではなく列車と徒歩で目的地の農園を
目指すなどのこだわりが随所にみえる」
第四作まで製作された人気シリーズの
第一作目。姿の見えない暗殺者を、
主人公としたサバイバル・アクション
数あるアクション物の中でも
狙撃手というのは、地味な脇役だ
軍隊は、数人で隊を組むが
狙撃手は最大でふたりしかおらず
しかも、「One Shot One Kill」という
言葉にあるように一撃必殺が鉄則となる
どう転んでも、派手に銃をぶっ放し
大勢の相手を殺しまくるという、
ランボーには、なりきれない
しかも、彼らは目立ってはいけない
敵の目から姿を隠さないといけないので、
「ギリースーツ」と呼ばれる
迷彩服を着こむので、姿もキタナイ
さらに、ヒロインなしの
男ふたりだけの臭い物語とマニアックだ
物語中盤に、それぞれの夢について
語りあうシーンがある。
ベケットは、故郷に帰って静かに暮らす
ことが夢だというわけだが、
相棒のミラーから、前回はいつ故郷に
帰ったのかと問われると、
すぐにバレるような嘘をつく
このやりとりで、ベケットは
戦場でしか生きられない、精神的な病を
抱え込んでいることがわかる
ベケットは、ミラーが暴走して、
それを力づくで止めた後に、
「お前は立ち直れる」と言って
その後、敵の捕虜になった時に
「一発で二人殺せ。」ということを言う
もう自分で自分を抑制することが
できないし、死ぬ以外にこの状況から
出ることができないとの、諦めがみえる
ミラーの中には、ベケットを撃つという
選択しも、もちろんあったが
ただ、ベケットを救いたいという
感情を抑えきれなくなったのは、
ミラーが自分を取り戻すことができたからだろう
だからこそ、ラストシーンで
ベケットに向かってあのセリフを言い
それを受けて、ベケットがほほ笑むのだ
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目指すなどのこだわりが随所にみえる」
第四作まで製作された人気シリーズの
第一作目。姿の見えない暗殺者を、
主人公としたサバイバル・アクション
数あるアクション物の中でも
狙撃手というのは、地味な脇役だ
軍隊は、数人で隊を組むが
狙撃手は最大でふたりしかおらず
しかも、「One Shot One Kill」という
言葉にあるように一撃必殺が鉄則となる
どう転んでも、派手に銃をぶっ放し
大勢の相手を殺しまくるという、
ランボーには、なりきれない
しかも、彼らは目立ってはいけない
敵の目から姿を隠さないといけないので、
「ギリースーツ」と呼ばれる
迷彩服を着こむので、姿もキタナイ
さらに、ヒロインなしの
男ふたりだけの臭い物語とマニアックだ
物語中盤に、それぞれの夢について
語りあうシーンがある。
ベケットは、故郷に帰って静かに暮らす
ことが夢だというわけだが、
相棒のミラーから、前回はいつ故郷に
帰ったのかと問われると、
すぐにバレるような嘘をつく
このやりとりで、ベケットは
戦場でしか生きられない、精神的な病を
抱え込んでいることがわかる
ベケットは、ミラーが暴走して、
それを力づくで止めた後に、
「お前は立ち直れる」と言って
その後、敵の捕虜になった時に
「一発で二人殺せ。」ということを言う
もう自分で自分を抑制することが
できないし、死ぬ以外にこの状況から
出ることができないとの、諦めがみえる
ミラーの中には、ベケットを撃つという
選択しも、もちろんあったが
ただ、ベケットを救いたいという
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Posted by DJポチ at 09:24│Comments(0)
│洋映画
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