ＤＪ犬による映画雑談

ファイナル・デスティネーション、
デッドコースターに続くシリーズ第３弾

事故を予知し助かるものの
死神によって命を狙われるお話です。

とにかく前作は
凄まじかった

恐怖をあおるシーンで
定番の所をあえて外す
問答無用のホラーだった

真っ暗闇なし
派手な血糊や効果音なし
カット割りのごまかしなし
怖いＢＧＭなし

観客のタイミングを外した
ところで唐突にバタバタと
死んでいく
強烈なシーンの連続で

観ているものは
一瞬たりとも気を緩めては
いけないのだ

死の運命から逃れるために
最後にとる主人公の
ラストも衝撃的だった

そしてこのパート３は
前作までのおもしろさが
失われてしまったといえる

とにかく全体的に
落ち着いてしまったのだ

前作まであった死の
連鎖から逃れる謎解きも
なくなってしまったし

新しくなった
パズル的な死の場面などは
とってつけてような
物にしか見えない

さてこの映画
死神の存在を匂わせるものの

殺人鬼や怨霊が一切
出てこない
珍しいホラーでもあります



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