2007年12月02日
大日本人
中年男の大佐藤を
テレビ局のインタビュアーが
密着取材をおこなっていた
テレビ局のインタビュアーが
密着取材をおこなっていた
取材映像の視点による
進行は主人公への興味を
うまく引き出している
取材中の石で窓を割られる
タイミングなどはよかった
松本の独特な間で入る
返答には大佐藤の正体が
ヒントとして入っており
これならストーリーを
知らずに観たほうが
楽しめる理由もよくわかる
CG特撮が始まった時に
ようやくこの世界を
把握することができるわけだ
そのあとからは
ドラマ仕立てに以降したく
なりそうだが
同様の取材映像が続く
初監督作品なればこそ
いろいろ苦労するよりは
この方がよかったのだろう
かつては「こうだった」が
今は「こうなってしまった」的な
ものとして
現実的な描写やリアルな
数字を巧みにあやつり
ヒーローものを知り尽くした
人ほどハマッテいくのは
容易に想像がつく
インタビュアーの非常識な部分も
社会風刺として折込み
適度なスパイスをつけている
笑いの部分だが
巨大なパンツや企業広告は
馬鹿馬鹿しくて可笑しかった
大佐藤の家族との
関係を知ったとき
同情を感じるわけだが
その時を狙って
波乱な展開を持ってきて
観客を驚かせている
冒頭から映っていながら
使われなかった傘を
初めて使用し
大日本人だよと
タイトルコールさせた
演出も狙いはよかった
問題はこの後だ
今まで作りあげた
世界観をぶち壊し
物語をお笑いコントにしたこと
松本監督が何本かの
映画を作っており
作風が知られているならまだしも
初監督作品でこれをやったら
裏切られたと不愉快に思う人も
多いのではないのでしょうか
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進行は主人公への興味を
うまく引き出している
取材中の石で窓を割られる
タイミングなどはよかった
松本の独特な間で入る
返答には大佐藤の正体が
ヒントとして入っており
これならストーリーを
知らずに観たほうが
楽しめる理由もよくわかる
CG特撮が始まった時に
ようやくこの世界を
把握することができるわけだ
そのあとからは
ドラマ仕立てに以降したく
なりそうだが
同様の取材映像が続く
初監督作品なればこそ
いろいろ苦労するよりは
この方がよかったのだろう
かつては「こうだった」が
今は「こうなってしまった」的な
ものとして
現実的な描写やリアルな
数字を巧みにあやつり
ヒーローものを知り尽くした
人ほどハマッテいくのは
容易に想像がつく
インタビュアーの非常識な部分も
社会風刺として折込み
適度なスパイスをつけている
笑いの部分だが
巨大なパンツや企業広告は
馬鹿馬鹿しくて可笑しかった
大佐藤の家族との
関係を知ったとき
同情を感じるわけだが
その時を狙って
波乱な展開を持ってきて
観客を驚かせている
冒頭から映っていながら
使われなかった傘を
初めて使用し
大日本人だよと
タイトルコールさせた
演出も狙いはよかった
問題はこの後だ
今まで作りあげた
世界観をぶち壊し
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Posted by DJポチ at 05:53│Comments(0)
│邦映画
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