ＤＪ犬による映画雑談

「原題の『猛龍』は、「Gメン75」の香港タイトル
「猛龍特警隊」から取ったもの」

アジアを代表する豪華キャストが描く
壮絶なアクション、人間ドラマにも
光を当てた本格刑事映画というフレコミ

前半はモタレル、単調な場面が続く
スピード感が命のアクション映画に
あってはならないことだろう

警察の幼稚すぎる
警備体制も、失笑ものだが

もう、襲って下さい
殺してくださいというような
襲われ方は、ダメでしょう

護送中なんだから
そっちを優先して
車をバックして逃げろよ

ダレル原因は他にも

ところどころに
はいる自己紹介映像が
同じ映像の使いまわしで
テンポを悪くしている

一旦そこで、止まるだよ

好みの問題かも知れんが
あれって、必要なのか不思議だ

それと、主役５人が同時に登場し
しばらく、ずっと一緒なので
やけに、大人しく、仲のいい
５人組を不思議に思ったが

香港映画の生ける伝説サモ・ハンが
出しゃばるようになって
やっと面白くなっていく

というか、タイミングよく
物語が動き始める

そして、このあたりから
５人がバラバラに行動しはじめ

それぞれに、過去の因縁があり
互いに関係しているというな
形になっていく

途中で思うんだよね
結局この映画
ベテランのサモ・ハンが主役じゃないかと

その為、彼が登場する間までの
前半部分は捨てだったんだと思う

しかし、相手になる
悪役５人組が、ほとんど韓国系っていう設定は
どれだけ、両国の縁が深いんだろう

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by TREview